簡便な作りと思われがちな提灯であるが、その構造には意外に多くの工程と熟練した技術が必要です。
このページでは岐阜提灯ができるまでの工程の中で熟練の技術を要するシーンを4つに分けて選ばせていただきました。

摺り込み・盛り上げが装飾であったのに対し、構造部分の工程。しかし、ここでも繊細な技術が如何なく発揮され、岐阜提灯の美しさを引き出しています。
岐阜提灯の装飾の工程で、無地で張った火袋に、絵師が直接絵柄を描いていきます。
2間摺り用のもの、全部で22種の型紙をもちいて完成させます。この絵紙を使用する提灯は、1張で8間分の紙を張り、さらにドウサ引き、地色引きなども加わるため、合計で100手になります。
木地の装飾として施される盛り上げ。白い胡粉を盛り上げ、様式化された菊を描くものですが、そのバリエーションは意外と多く、手間のかかるものです。

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